【MLB】ドジャース-メッツ(6月5日・日本時間6月6日)             
6月5日(日本時間6月6日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・メッツの一戦で、ドジャース・大谷翔平の“狭い塁間を抜く一打”が話題となっている。
3-4、ドジャース1点のビハインドの5回裏・ドジャースの攻撃、1死走者なしの場面で迎えた大谷の第3打席。この打席で大谷は、メッツ先発のデービッド・ピーターソンデービッド・ピーターソンが投じた初球、内角低めのボールゾーン、148km/hのシンカーを力強く振り抜くと、打球は一二塁間へ。打球速度にして102.0マイル(164.15km/h)と、大谷がしばしば放つ“弾丸ヒット”ほどではなかったものの、ヒットにするには十分。極端に狭められたわずかな塁間を抜くように転がったこの打球は、セカンドを守るジェフ・マクニールの横っ飛びも遠く及ばず、そのまま高速でライト前へ。これでこの日の大谷はマルチヒット。結果の欲しい状況下で、少しずつではあるものの、その手応えを感じさせる一打となった。こうした大谷の一打に、ファンからは「マジかよ!」「エグいな」「これだけ狭くても抜けるんだな」「野手ドン引きだろ」「バグってるけど164km/h打球って相当速いだろ」「フルスイングすげえ」「大谷さんならではのヒット」といった様々な反響が巻き起こることに。