【MLB】ドジャース3-7ヤンキース(6月1日・日本時間6月2日)        
5月31日(日本時間6月1日)のロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキース戦の前に行われたライブBPに、ドジャース・大谷翔平が登板。その様子について、野球解説者の真中満氏が言及した。
この日、ヤンキース戦前のライブBPに登板し、いよいよ二刀流復活に向けて秒読み段階に入っているた大谷。7人のバッターと対戦、安打性の当たりは2本、1三振、1四球だった。試合中のイニング間を想定した休憩を挟み、計29球を投げ、直球の球速は95~97マイル(約153~約156キロ)をマークした。その模様が6月2日に行われたヤンキース戦の中継で紹介されると、この日、ABEMAの中継で解説をつとめていた真中氏は「むちゃくちゃ楽しそうにやってましたよね、ライブBPね。もうワクワクしてたんでしょうね」と、大谷が終始、爽やかな笑顔を見せながら、楽しそうな雰囲気の中で投球していることに触れる形でコメント。
その上で、気になるその“実戦投入時期”については、「通常ですと、マイナーとかどこかで調整してということなんですけど、試合出てるから、多分このまま続けて、ちょっと球数とか増やして…すごいですよね。いきなり実戦」と、通例となっているマイナーでの調整登板などを挟むことなく、少しずつライブBPなどで投球しながら球数を増やしていく“ありえない”調整で、そのまま“ぶっつけ本番”の形での復活となる見通しであるとし、「監督としては早く投げさせたいでしょうね」と、現在の苦しい投手事情を考えると、デーブ・ロバーツ監督としては少しでも早く登板させたいのではないかという見立てを“監督経験者”として語ることとなった。