【MLB】ドジャース18-2ヤンキース(5月31日・日本時間6月1日)                 
5月31日(日本時間6月1日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、野手登板でマウンドに上がった“ドジャースのムードメーカー”キケ・ヘルナンデスが、鋭いピッチャーライナーに見舞われた。
18-2と、大量16点のリードとなったドジャースは、この試合の9回表の頭から、ファーストのキケ・ヘルナンデスを野手登板でマウンドへ。そのキケはこの回先頭の5番ジェーソン・ドミンゲスにいきなりレフトへの2ベースを許すも、続く7番のオスワルド・ペラザはサードゴロを打たせてまず1死。そして迎えた7番のオースティン・ウェルズへの初球、真ん中外寄り高めいっぱいのところへと投じた83km/hのスローカーブにウェルズは反応。すると快音とともに打ち出された打球は、マウンド上のキケの足元を襲う球足の速いライナーに。これにはさすがのキケも少し驚いた様子を見せたものの、すぐさまグラブを差し出すこととなったがわずかに及ばず、ショートゴロに。事なきを得ることとなった。直撃こそ避けられたものの、一歩間違えば負傷しかねない低弾道の鋭いライナーとあって、ファンからは「ガチで危ないだろ」「キケまで負傷離脱したら大変なことになるわ」「ヘッドギア正解」「あの球足で咄嗟にグラブ出すところがさすが」「ヤンキース相手に登板するまでになった」「とにかく無事でよかった」といった様々な反響が巻き起こることに。