【MLB】ガーディアンズ5—9ドジャース(5月27日・日本時間28日/クリーブランド)
ドジャースの大谷翔平投手がガーディアンズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。4回の第3打席で2ランを放ち、両リーグ通して今季最速で20本塁打の大台に到達した。自身としても2023年6月12日(同13日)の記録を17日早める最速記録となった。
前日の試合で2試合連続となる19号先頭打者アーチを放っていた大谷。この日は過去通算6打数2安打1本塁打と分が良い相手先発バイビーと相対。第1打席は4球種を左右に散らされ、最後はど真ん中のストレートに手が出ず見逃し三振に倒れた。
2死三塁の得点圏で迎えた2回の第2打席は申告敬遠。そして、2死一塁で迎えた4回の第3打席ではバイビーの初球を捉え、レフトスタンドへ2ランを放った。打球速度は104.5マイル(約168.2キロ)、飛距離は362フィート(約110.3メートル)だった。
3番手ヘリンと対峙した7回の第4打席は空振り三振。5番手のルーキー右腕エンライトと相対した9回の第5打席では四球を選んで出塁。この日は3打数1安打1本塁打、打率は.296となった。
試合は2回、マンシーが四球で出塁し、その直後に決めた盗塁を起点に、パヘスとラッシングのタイムリーが飛び出し、ドジャースが2点を先制。さらに4回には大谷の1発でリードを広げた。
一方のガーディアンズは、4点差とされた直後の4回裏、1死一、二塁のチャンスを作ると、スチーマンが3ランを放ち、1点差に詰め寄ったが、ドジャースは6回にコンフォートのソロホームラン、8回には連打で1点を追加し、さらに9回にはマンシーが試合を決める3ランを放ち、ドジャースが2連勝でこのカードの勝ち越しを決めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)GettyImages
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